あらすじ
伽藍の空に墜ちた少女――マリモジュナ。
転生により『二度目』を授かった彼女は、アプステラ魔術学院への編入を果たす。
それからおよそ一か月後。夏休みを目前に控えた七月下旬。
束の間の平穏は、それが自らの役目とでもいうように、前触れなく崩れ去る。
突如として暴露されたルカ・フローレンスの人間関係。
ある任務を命じられたハイネ・ヨハネス・ヒルデブラントの葛藤。
月を乞い歌う少女と出会ったクロヴィス・ヴェルターの過去と未来。
そして、いつか決別したはずの死神と再会した――マリモジュナの恋模様。
青春と猶予。分かり合えない他者。親子の因縁。
ノーザンクロスからサザンクロスへ。
列車に乗って辿り着いた月の海で、それぞれの想いが葬られては生まれ変わる『葬送の儀式』が、今始まる――。
【――間違いだとしても、いつか死に別れる結末だとしても。それでも、無かったことにはできない、恋をしよう】
マリモシリーズその2です。ここだけ読んでも良し。
『ウィール』→『ムーンロード』or『ムーンロード』→『ウィール』でも良しです。
※この作品は『小説家になろう』にも投稿しています。