あらすじ

震える。 指先からだった。 恐怖なのか、抵抗なのか、自分でもわからない。 名前のつかない感情がひとつ、胸の底に沈んでいる。 慙愧。 それも、ずっと前に地面に埋めた。 深く、深く。もう誰にも見つけられないくらい。 夜は、家でなんとなく眠った。 朝は、家でなんとなく目が覚めた。 いつもと同じ味のしない朝食を食べ、いつもと同じ角を曲がって学校へ向かった。何も変わらない一日になるはずだった。

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カクヨム
カクヨム2026/09/13
  • 現在の作品『ネオストレフォ24』セカンドライフ