あらすじ
大阪で暮らす32歳の田中真司。
仕事終わりの飲み会の帰り、後輩が柄の悪い男と肩をぶつけたことから、6人を相手にした喧嘩へ発展する。
全員を倒してその場を離れた田中だったが、背後から頭を殴られ意識を失う。
次に目を覚ました場所は、見知らぬ山の中。身体には土が掛けられ、なぜか傍らには鉄製のスコップ。そして襲いかかってきたのは、人間ではなく6体のゴブリンだった。
空には2つの月。スマートフォンは圏外。
どう考えても、元いた世界ではない。
やがて田中は、魔力を現地通貨へ換金できる特殊な収納袋を手にする。
魔物を狩り、魔力を金へ換え、現代の商品を取り寄せ、自分と収納袋を強化していく。
金と魔力と現代知識。
使えるものは全部使う。
これは、異世界へ放り出された男・田中真司が、金を稼ぎ、仲間を増やし、自分の居場所を築いていく物語。