あらすじ
高校二年生の高木美月には、気になることがあった。
月曜日だけ、教室にいる少年。
桐生悠真。
けれど火曜日になると、彼はいなくなる。
クラスメイトに尋ねても、誰も桐生悠真という名前を知らない。
写真にも、記録にも、彼が存在した痕跡は残っていなかった。
「どうして月曜日だけいるの?」
美月がその謎に近づくほど、忘れていたはずの記憶が少しずつ蘇り始める。
両親との海外旅行。
皆既日食。
そして、思い出してはいけない「あの日」の出来事――。
月曜日だけ会える、世界から忘れられた少年。
私はきっと、この恋を忘れない。
切ない謎が紡ぐ、青春ファンタジーラブストーリー。