あらすじ

誰にでも優しく、恋人には完璧な彼氏を演じる先輩。 でも、その完璧な仮面の裏にはどこにも「好き」がないことを俺だけが知っている。 いつもの写真部の部室。 「好きになれなくてもいいですよ。先輩が誰でもいいうちは、その相手は俺がいい」そんな理想とはかけ離れた告白。 それでも、そばにいられるだけでよかった。 よかったはずだったーー。 知らない顔を見るたびに、本当の先輩を知るたびに、 どんどん欲張りになる自分が恐くなる。 「君が望んだことを受け入れなきゃって…でも無理だ…」 ごめん、先輩。 ずっと先輩を分かっていたつもりの俺が、一番大きな勘違いをしていたのかもしれない。 誰も好きになれない先輩×先輩の側にいたかっただけの後輩 ファインダーの外側に居続けた二人の、静かな片想いの話。

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小説を読もう2026/09/13
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