あらすじ
「――やあ。画面の前の『君たち』。
よくぞ私の書庫へアクセスしてくれたね」
無限に本棚が立ち並ぶ、静謐なる空間『時の書庫』。その管理者である【ライト】は、手元にある一冊の古びた記録を愛おしそうに撫でた。
舞台は、突如現れた魔王によって人類が捕食される側へと叩き落とされた、絶望のファンタジー世界。
かつて世界を救うために立ち上がった国王は、信頼していた仲間の裏切りによって討たれたという。
神の信仰すら消え失せ、闇に包まれた世界。
しかし、衰退した絶対神は、未来へ繋ぐ最後の『布石』を打っていた。
これは、神の力を胸の奥に宿して生まれた無垢な白紙の赤子が、過酷な運命、偽りの歴史、仲間と共に本物の伝説を刻んでいく、直球にして至高の王道英雄記。
「白紙のページに、これからどんな物語が刻まれていくのか。……さあ、旅を始めようじゃないか」