あらすじ

滅亡が迫る惑星アース。 ルナ艦長は、敵イカーハの最終攻撃が“光速で迫る絶対消滅”であることを知り、文明の存続を諦める。 唯一の選択肢は、未完成の脱出船ムーンによる量子もつれ転送――行き先も、生存可能性も不明な、最後の賭け。 転送の果てに辿り着いたのは、星すら形成されていない“生まれたての恒星系”。 彼らはムーンを核に微惑星を集め、偽装惑星を建造し、ムーン自身を衛星として埋め込む計画を進める。 やがて星は青く輝き、生命が芽吹き、進化し、そして滅び、再び立ち上がる。 数千万年後――その星に現れたのは、二足歩行の猿。 ムーンが与えた刺激は、やがて人類へと繋がっていく。

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カクヨム
カクヨム2026/09/12
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