あらすじ
目を覚ますと、そこは見知らぬ異世界――。
レオン・アークレイが目覚めた場所は、三百年前に滅びた「ノクス王国」の廃墟だった。
しかも、なぜか自分はその国の新たな王になっていた。
臣民0。
兵力0。
国庫0。
そしてレベル1。
何もない状態から始まった王国再建。
しかしレオンが最初に召喚した臣下は、一人で国すら滅ぼせる災厄級の魔族・リゼリア。
さらに百体の不死兵、伝説の黒騎士団、古代竜――。
王国が成長するほど、かつて世界から恐れられたノクスの力が次々と蘇っていく。
だがレオンが望むのは、世界征服ではない。
「普通に安心して暮らせる国を作りたいんだけど……」
そんな王の願いとは裏腹に、周辺国からは「絶対に敵に回してはいけない国」と恐れられていくノクス王国。
そして王国再建を進める中、レオンは三百年前に滅びたノクス王国と、自分自身に隠された秘密へと近づいていく。
なぜ自分がノクスの王になったのか。
三百年前、ノクス王国では本当は何が起きたのか。
そして――レオン・アークレイとは何者なのか。
これは、レベル1・臣民0から始まった一人の王が、規格外すぎる臣下たちと共に滅びた王国を再建し、やがて世界の歴史そのものを変えていく物語。