あらすじ
現代日本で医学を学んでいた大学生、横山竜星はある日、異世界へと転生した。
だがその異世界とは中世ヨーロッパのような世界観ではなく、産業革命期のイギリスに魔法の知識が無理やり混ぜ込まれたかのようないびつな魔法世界だった。
困惑する彼をよそに、自体は転がるように進展していく。彼の友人だと名乗る男、スタンフォード。その男が彼を呼ぶ際に使ったジョン・ワトソンという名前。
良く知る名前が自分のものであることに困惑する主人公はスタンフォードの紹介により更なる衝撃を得ることとなる。シャーロック・ホームズ、世界一有名な名探偵の名を名乗る少女が目の前に現れたのだから。
魔法が存在するこの世界では、現代の常識では説明できない不可思議な事件が起こる。
そんな事件を、ホームズは類まれなる観察眼と推理力で解き明かしていく。
魔法によって作られた「不可能」を、論理で暴く。
これは、異世界に転生したワトソンと、異世界の名探偵ホームズが織りなす推理譚である。