あらすじ

ある朝、少年は奇妙なことに気づく。 昨日は九月十一日だった。 今日は九月十三日。 九月十二日だけが、世界から消えている。 カレンダーにも、ニュースにも、学校の記録にも存在しない。だが、少年だけは、その一日をはっきりと覚えていた。 旧校舎で見つけた昭和十九年の学級日誌。 三十人しか記録されていないはずなのに、そこには「三十一人目」の存在があった。 そして、その名前は――自分と同じだった。 調べるほど、現在と過去の記録が矛盾していく。 やがて少年は、自分自身が何度も「九月十二日」を繰り返していることを知る。

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カクヨム
カクヨム2026/09/12
  • 現在の作品記憶されなかった日