あらすじ

「レオン。今日限りで、お前を『蒼天の剣』から追放する」 戦闘能力を持たず、《鑑定》しかできないレオンは、五年間所属した冒険者パーティーから役立たずとして追放されてしまう。 彼の鑑定結果は、なぜか他の鑑定士とは違っていた。 武器を見れば材質や劣化状態、寿命、さらには改善方法まで表示される。 しかし周囲からは「デタラメな鑑定」としか思われず、レオン自身も自分の能力がおかしいとは考えていなかった。 王都を離れ、静かに暮らそうと辺境の村へやってきたレオン。 そこで何気なく道端の石ころを鑑定すると―― 【名称】黒曜竜晶 【分類】神話級魔力結晶 【市場推定価格】測定不能 「……は?」 さらに、その辺に生えている雑草は一本金貨二百枚。 川辺の石は金貨四百枚。 そして村の少女によれば、山の洞窟には黒曜竜晶が「壁も床もぜーんぶ」あるらしい。 どうやらレオンの《鑑定》は役立たずどころか、誰も知らない物の本当の価値を見抜く規格外の能力だった。 これは役立たずとして追放された鑑定士が、辺境で静かに暮らそうとするだけなのに、希少素材を発見し、武器を改良し、村を発展させ、いつの間にか国すら無視できない存在になってしまう物語。

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小説を読もう2026/09/12
  • 現在の作品追放された鑑定士、辺境で拾った石ころが全部『神話級素材』だった件 ~役立たずと言われた俺の《真眼》、どうやら見えている情報量が他人と違うらしい~