あらすじ
「君を愛するつもりはない。この結婚は契約結婚だ」
侯爵令嬢ヴァイオレッタ・フォン・ベルヘイムは嫁ぎ先のアイザック・フォン・マイネンシュトシュ公爵に、この結婚が契約結婚であることを告げられる。
だがヴァイオレッタからすれば、正直それはどうでも良かった。
彼女には愛ある結婚生活などよりやりたいことがあったからだ。
ヴァイオレッタには前世の記憶があった。
大のウイスキー好きである彼女は、蒸留酒がないこの世界に絶望していたのだ。
だが……ないなら作ればいい!
ウイスキーが飲みたくてたまらないヴァイオレッタは前世知識を使い蒸留器を作り、ウイスキー産業を興すべく動き出す。
するとひたむきにお酒造りに邁進する彼女に、アイザックは興味を持ったらしく……?