あらすじ
神々は、人間界を見守るために存在する。
夢、時間、月、死、太陽、運命――それぞれの役目を持ち、決してその在り方から外れてはならない。
そして神々には、ひとつの禁忌があった。
神は神を、愛してはならない。
夢の神は、その禁忌を犯した。
ただ一柱の神を愛し、神としてあるべき姿から外れていく。
それはやがて、他の神々が隠してきた過去と、彼らが支払った「対価」、そして神という存在そのものの意味へと繋がっていく。
神は何のために生まれ、何のために存在するのか。
愛することは、本当に罪なのか。
これは、神々が初めて「自由」を夢見るまでの物語。