あらすじ
弱小なローゼンバーグ男爵家に生まれた三男・レン。年に一度の魔力鑑定で「魔力ゼロ」と判定された彼は、最高ランクの『神雷』スキルを持つ弟の「魔法の実験台(サンドバッグ)」として凄惨な日常を強いられていた。15歳を迎えた日、レンは「家の恥」として危険な『死の森』へと追放されてしまう。
しかし、レンが持っていたのは魔力ではなく、現代の魔力を遥かに凌駕する『古代霊力』だった。前世で培った剣道の圧倒的な間合い・見切りと古代霊力が融合したとき、あらゆる魔法を物理的に切断する『古代魔法剣』が覚醒する。
死の森を生き延び、最強の魔法剣士となったレンの前に、調子に乗った弟と男爵家が再び現れるが——「また俺のサンドバッグになるか?」と笑う弟の『神雷』を、レンは静かな構えからの一閃で真っ二つに切り裂いた。