あらすじ
婚約者である第一王子レオンから婚約破棄を告げられた公爵令嬢エリカ·ラキュネイン。彼女が編入したのは学院で最も古い学科――怪異学科だった。そこで出会ったのは、呪いを宿す少年フィンと怪異を恐れぬ仲間たち。やがて学院地下に眠る「境界」と、三百年前に歴史から消された勇者の真実が明らかになる。人間か魔族。境界を開くか、閉じるか。二つの選択を迫られたエリカが選んだのは、そのどちらでもない道だった。これは世界の未来を決めるのではなく、自ら未来を作ろうとする少女の物語。怪異と呪い、失われた歴史が交錯するダークファンタジー。