あらすじ
まだ恋人じゃない。
それでも、そばにいてくれることが嬉しい。
ある夜、柊一さんに連れられて訪れたのは、老舗のジャズバー「クレセント」。
琥珀色の灯りに包まれ、ジャズの音色を聴きながら過ごす時間。
テーブルの下で握ってくれた手に、胸が高鳴る。
「安心しろ、今日は俺が居る」
そんな優しい言葉に、俺はますます柊一さんを意識するようになっていく。
一緒に笑って、触れ合って、少しずつ近づいていく二人の距離。
そして、ある夜――
俺たちの関係を変える、初めてのキスが訪れる。
これは、まだ名前のついていない二人の関係が、少しずつ恋へと変わっていく物語。
※僕はここにいる…の続編です。