あらすじ
この「西暦」の世界と非常に似ている「正歴」と呼ばれる平行世界。
そこでも、こちらの世界と同じように、戦争や貧困、差別、社会の分断といった理不尽が存在していた。
ただひとつ異なっていたのは、量子コンピュータ「インフィニティ」が実用化され、人類に新たな可能性の種が撒かれていたことだった。
その可能性は、インフィニティとともに育った新世代の少年少女のなかで芽吹いていた。
彼らは、世界の理不尽に正面から向き合い、人々が互いを理解し、ともに歩める未来を信じて、何度倒れてもあがき続ける…。
これは、未来を決して諦めなかった少年少女たちが紡ぐ物語である。