あらすじ
2030年代――【テュールの火蓋】と呼ばれる災害から数年。
世界には「能力者」と呼ばれる、未知の力を持つ者達が生まれていた。
機械と能力者が共存する国、ヴァルンカ共和国。
その公安に所属する青年、アルト・アストレアは、ある夜に発生した謎の襲撃事件をきっかけに、一人の危険な能力者を追うことになる。
襲撃者が残したのは、黒い霧から現れる謎の兵士達、そして現代では存在しないはずの古い兵器。
なぜ彼は公安を襲ったのか。
なぜ過去の兵器を求めるのか。
調査を進めるアルト達の前に現れたのは、軍服と仮面を身に纏った謎の男だった。
それは後に世界を大きく揺るがす存在、【皇帝】と名乗る男との、最初の邂逅であった。
これは、それぞれの信念が交錯する物語。
第一章【邂逅】――すべては、ここから始まる。