あらすじ
【全11章。既に書き終えていますが、推敲しながら水、土曜21:12に1話ずつアップしていきます。重め、苦めです】
敗戦から六年後――昭和二十六年、東京。
復興途上にある街は、焼け跡を脱しつつあった。
だが――。人の飢えも執着も、まだ消えてはいない。
右手を通して「あやし」を視、名付ける"千里眼"の少女・本条赤芽。
怪異を祓う、死に損なった男・御影清志郎。
二人が戦後東京の闇を祓う、怪異バディ異聞譚。
怪異はもとよりそこにいるのか。
それとも、人が名付けることで姿を得るのか。
すべてを、見透かせ、その右手で。
一章のみ、9月13日までに公開します