あらすじ
「私」には忘れられない初恋の人がいる。
友達から「ぶりっ子」と呼ばれ、仲間外れにされて一人泣いていた私に、同じクラスの男の子が声をかけてくれた。
「じゃあ僕が友達になってあげる!」
その言葉に救われた私は、彼に淡い恋心を抱くようになる。休み時間には一緒に遊び、昼休みにはブランコに乗り、放課後には手を繋いで帰る。彼との日々は、私にとって幸福そのものだった。
しかし高学年になると、二人は次第に離れていく。それでも私は彼だけを愛し続けていた。——そして、私は彼も同じだと愚かにも信じていた。
※注意
自殺、いじめなどの残酷な描写があるので、それらが苦手な方は読むのをお控えください。