あらすじ

一時間に一本、僕は玄関の前で煙草を吸う。 叔父の看病で移り住んだ家。その軒下に、名前も知らない鉢がある。 灰を落とそうとした手の先に、白い花が咲いていた。 月下美人。夜に咲いて、一晩でしぼむ。花言葉は、ただ一度だけ会いたくて。 そのとき、スマホの通知ランプが緑に光った。 送り主は、もう会いに行けないと告げたはずの、六つ年下の女の子だった。

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小説を読もう2026/09/11
  • 現在の作品ゲッカビジンが咲く頃に