あらすじ
二十歳の夏。
宮原悠人は、好きな女性と夏祭りを訪れていた。
いつものように軽口を叩き、来年の約束をして。
彼女から投げかけられた問いに、悠人は答えを選ばなかった。
その直後、世界は崩壊する。
――そして物語は、悠人の小学生時代へ遡る。
幼馴染の小宮ひなた。
悪友の藤井直樹。
学校が終われば三人で遊び、知らない道を見つければ進み、古びた小屋を見つければ秘密基地にする。
何でもない毎日だった。
ずっと三人でいられるような気がしていた。
けれど、その先には、まだ誰も知らない「始まりの刻」が待っている。
あの日、何が起きたのか。
なぜ、世界は崩壊したのか。
これは、世界崩壊のORIGINを辿る物語。