あらすじ
★★★ 毎日4話更新・1日約1万〜1万2千字★★★
いつものベッドで目を覚ました。
ただし、そこは数百メートルもの高さにある、巨大な煙突の頂上だった。
梯子なし。手すりなし。助けを呼んでも、返事はない。
残されたのは、あんパン一個と水二本。そして、一秒ごとに数字が減っていく謎の時計。
誰が、何のために俺をここへ運んだ?
この数字がゼロになったら、何が起きる?
二十四歳の佐伯航平は、まだ知らない。
この場所を生き延びても、日常には帰れないことを。
次々と突きつけられる任務。逃げ場のない死地。
生き残るには、恐怖に耐えるだけでは足りない。
考えろ。見落とすな。生き延びろ。
生還の先に、また次の地獄が待っている。