あらすじ
魔法が当たり前に存在する世界。
火、水、風、土、光、闇――。
人々は遥か昔に魔女が生み出した魔法を研究し、術式として発展させ、「魔導士」と呼ばれる者たちがそれを操っていた。
ノア・エルディスもまた、魔導士を夢見る少年の一人だった。
幼い頃、一度だけ目にした美しい魔法。
夜を彩るその光景を忘れられず、いつか自分もあんな魔法を使いたいと願い続けてきた。
しかしノアには、致命的な問題があった。
術式は理解できる。
魔力もある。
それなのに、なぜか彼の魔法は完成する直前で崩れてしまう。
周囲からは「落ちこぼれ」と呼ばれ、それでも魔法を諦められない日々を送っていた。
そんな少年がルシェ・フィーネルと出会い人生を魔法を後悔を変えていく物語
やがてそれは、誰にも語られることのなかった――
彼ら自身の物語へと繋がっていく。