あらすじ
「私のせいで、お父さんとお母さんは死んだ」
幼い頃のトラウマを抱える高校生の御神楽紅葉(みかぐらもみじ)は、罪悪感を隠すように笑顔を貼り付け、自分を育ててくれたおばあちゃんと穏やかな日々を送っていた。
しかし18歳の誕生日、唯一の身寄りであるおばあちゃんが事故で命を落としてしまう。
「神様、どうか助けて──」
絶望のなかで強く祈った瞬間、目を覚ますとそこは「事故の日の朝」だった。
運命を変えようと必死に走る紅葉。
けれど、どれだけ抗っても、残酷な結末へと手繰り寄せられていく。
救いたいのに、届かない。
無限に繰り返される『今日』のなかで、紅葉は世界の残酷なルールを知ることになる。
――あと何度やり直したら、この悪夢は明けるの?