あらすじ

18歳で【長老】になった。年金も出た。 そして親友の【勇者】は、トイレごと異世界に召喚された。 ――どうしてこうなった? 高校生・黒咲虎太郎は、親友の白神虎太郎と共に突然異世界へ転送される。 そこで告げられた二人の職業は―― 白神。 最高位クラス【アストラ】の【勇者】。 圧倒的なステータスを誇る、文句なしの最強職。 ただし本人は、筋肉を愛し、性欲に忠実で、常識が絶妙にズレた超マイペース男。 一方、口が悪く、疑り深く、面倒事が嫌いな黒咲に与えられた職業は―― 【長老】。 「……俺まだ十八なんだけど?」 与えられたのは、年金給付、早寝早起き、ゲートボール。 どう見ても異世界を救うどころか、老後を充実させるための能力ばかり。 最強の勇者と、ハズレ職の長老。 そんな凸凹コンビの目的は、世界を救うことでも、魔王を倒すことでもない。 ――元の世界へ帰ること。 帰りを待っている人がいる。 だから、金を稼ぎ、仲間を探し、帰還の手掛かりを追う。 使えるものは何でも使う黒咲の悪知恵と、だいたい何でも力技で解決できる白神の最強ステータス。 喧嘩しながら。 馬鹿をやりながら。 それでも互いの背中だけは誰より信用して。 二人は異世界を生き抜いていく。 ――だが。 ある日、黒咲に死が迫った瞬間。 【職業:長老】 その表示が、壊れた。 【ERROR】 【ERROR】 そしてノイズの奥に、一瞬だけ現れた文字。 【――魔王――】 最弱のはずの長老には、本人すら知らない秘密がある。 なぜ黒咲は【長老】なのか。 なぜ追い詰められた時だけ、あり得ない力が現れるのか。 そして――二人は本当に元の世界へ帰れるのか。 ハズレ職【長老】と、お馬鹿な最強【勇者】。 正反対なのに、誰よりも互いを信用している二人が送る、 笑えて、熱くて、時々シリアスな異世界帰還ファンタジー。 ――ただし、この長老。 どうやらピンチになると【魔王】になるらしい。

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小説を読もう2026/09/11
  • 現在の作品『魔王「味方になれば世界の半分をやろう」勇者「まず世界を僕に全部くれたまえ」~お前が勇者で俺が長老!? ハズレ職【長老】と最強勇者の異世界帰還~なお、ピンチになると魔王になるらしい』