あらすじ

四十九歳。品質保証部、係長。

真壁修司は、自分の会社員人生がだいたい見えたと思っていた。

そんなある日、技術開発部から応援に来ていた若手・水野が、一台の返品製品を持ってくる。

二十年以上前に真壁自身が製造に関わった、旧型センサー「PX-17」。

壊れているはずのそれは、なぜか仕様を遥かに上回る精度を示していた。

誰も知らない地方メーカー。
忘れられた技術。
もう自分の番は来ないと思っていた男。

これは、その三つがもう一度動き始める物語。

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アルファポリス
アルファポリス2026/09/10
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