あらすじ
高校二年生の石田は特筆すべき点のない普通の少年。
成績は中の上、運動は中の下。教室に居ても放課後に誰かの記憶に残るかどうかも怪しい。
そんな彼の日常は、ある朝を境に一変する。目を覚ました瞬間、視界の端に謎の選択肢が浮かび上がった。
【今日の朝食を選んでください】
①食パンを焼く
②シリアルを食べる
③冷蔵庫の残り物を漁る
原因不明。対策不明。改善の兆しもなし。しかもこのシステム、無視しても勝手に選択されて結果だけ通知してくるという厄介極まりない仕様だった。
こうして石田の「選択肢に振り回される受け身の日常」が幕を開ける。