あらすじ

きらきらととても綺麗な木漏れ日がお店の中に差し込んでいる。吹いている風も気持ちよくて、木の葉を優しく揺らしていた。思わず高校二年生の山の上ふぶきは掃除を少しだけさぼって木の椅子に座って、そんな鮮やかな緑色の景色をぼんやりと見ていた。 なんだかこんなに気持ちが楽になったのは本当に久しぶりだなって思った。 のんびりとした、早起きをした朝の時間。 ふぶきのほかには誰もいなくて、静かで、穏やかで、なんだか時間もゆっくりと動いているみたいだった。(あんなにいっぱい眠ったのに、また眠くなってしまった) 「よし。休憩終わり」 うーんと笑顔で思いっきり手を伸ばして背伸びをして、そうひとりごとを言いながら、木の椅子から立ち上がったふぶきは掃除を始める。 掃除が終わったら食べるつもりのミントのアイスクリームと輪切りにした檸檬を入れて飲むレモンソーダを楽しみにしながら。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/11
  • 現在の作品山の上ふぶき。