あらすじ

東の小国クオン王国の二の姫アリサは、西の大国ガイスト皇国との友好の証として、十三歳年上の騎士団総長ベルンハルトのもとへ嫁ぐことになった。 祖国では「貧相で醜い」と言われ、二十二歳になっても嫁ぎ先が見つからなかったアリサ。 初めて会ったベルンハルトは金獅子のような美丈夫だった。 一方のベルンハルトも自分を醜い男だと思っていた。 そんな彼の目に映ったアリサは、精霊と見紛うほどの絶世の美女。 「こんな素敵な方に嫁げるなんて嬉しい」 「なんと健気な姫なのだ……」 好意を伝えているはずなのに、なぜかまったく伝わらない。 言葉の壁、美醜の感覚の違い、十三歳の年の差、そして大きすぎる体格差。 どう見ても相思相愛なのに、本人たちだけがそれに気づかない。 そんな二人の、すれ違いだらけの政略結婚のお話。

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小説を読もう2026/09/10
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