あらすじ

蜘蛛やゲジゲジなどの益虫を愛する二人の男が、大都会の駅にゴキブリの大集団が現れたと聞き及んで、義憤に駆られた。 二人が取った行動は、多数のアシダカグモやオオゲジを駅構内へ解き放つことだった。 A駅での戦果は上々、気をよくした彼らは「益虫同盟」を名乗り、犯行声明を発表する。 次なる目標はB駅。 投入予定戦力は、アシダカグモ二個分隊、オオゲジ一個中隊だという。 B駅に巣食うゴキブリは、A駅とは比較にならないほどの大集団を形成していた。 夜ともなれば、駅構内を黒い川のように移動する。 そして、飛ぶ。 「益虫同盟」に対する警察側の責任者・風中燭子は、蜘蛛恐怖症にして多足生物恐怖症。 衛生害虫は駆除すべきだが、益虫とはいえ、不快害虫を解き放つことは許されないし、許さない。 彼女は「益虫同盟」の計画を阻止することができるのか? ※「小説家になろう」へも投稿しています

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カクヨム2026/09/10
  • 現在の作品益虫同盟