あらすじ

荘子「井の中の蛙、大海を知らず キリッ」 蛙生徒「先生、それはそうなんですが、わたしたち蛙なんです。川とか池とかで暮らしてるんですよ? 荘子「おっと、そうだったな。されど空の青さを知る、も付け加えるか」 蛙生徒「いや、全然フォローになってませんよ。上手くないです。」 荘子「そんなはっきり言わなくても…」 たしかに蛙は大海など知らない。 それでも、海への憧れがないわけではなかった。 海を知りたい、そう願う蛙が一匹。 その好奇心を危険だと考えた大人の蛙は、彼を井戸へ閉じ込めてしまう。 そこで蛙は、その真意を考えるようになる。 大海は知らない、では自分は何を知っているのだろうか。 住処のこと、空のこと、正しく理解できているのだろうか。 これは、大海を知らない蛙が、大海を知るまでの物語ではありません。 知るとは何なのかについて井戸の中で考えた蛙の物語です。

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カクヨム
カクヨム2026/09/10
  • 現在の作品[妄想考察小説]井の中の蛙大海を知らず ~荘子先生!わたしたち淡水生物なんですけど~