あらすじ

「私とゼルマが夫婦となることこそ、フェンナへの何よりの供養と信じております」 事故で行方不明になって十二日。 ようやく生きて帰ったわたくしを待っていたのは、自分の葬儀と、婚約者の新しい結婚話だった。 しかも、それを望んだのは、亡くなったわたくしだという。 ――そんなこと、一度も言っておりませんけれど。 言い返そうとしたわたくしが見つけたのは、最後列で涙を流す公爵様。 会えば口喧嘩ばかりしていたあの人が、泥だらけになって、わたくしを捜してくれていた。 勝手な「遺志」は、本人から訂正を。 言いそびれていた恋の話は、生きて帰ったわたくしに。 一話完結の異世界恋愛短編。ハッピーエンドです。

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カクヨム
カクヨム2026/09/10
  • 現在の作品生きて帰ったら、わたくしの葬儀で犬猿の仲の公爵様が泣いていました