あらすじ

「色ガラスを切って遊んでいるだけの女を、侯爵夫人にはできない」 そう言われ、婚約を解消された子爵令嬢セレナ。 彼女は王都の小さなガラス工房で、教会や公共建築のステンドグラスを作る職人だった。 ちょうどその頃、百年以上前に造られた王都大聖堂の巨大な薔薇窓を修復するため、王家主催の公開選定が行われることになる。 元婚約者の商会が提出したのは、宝石のように華やかな見本。 セレナが提出したのは、冬の寒暖差まで計算して組んだ、少し地味な青い窓。 選定前夜、王都に今年最初の寒波が訪れる。 翌朝。 元婚約者の見本には一本の亀裂が走っていた。 誰かの名前の下で働くのではなく、自分の工房名で百年残る仕事をしたい。 婚約破棄×ステンドグラス職人令嬢×お仕事×逆転恋愛の一話完結短編。

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カクヨム
カクヨム2026/09/10
  • 現在の作品「色ガラスを切って遊んでいるだけの婚約者はいらない」と捨てられました。なので王都大聖堂の薔薇窓を、自分の工房名で修復します。元婚約者の工房が作った見本は、最初の寒波でひび割れました