あらすじ
「朝倉くん。私と100日間だけ、付き合ってくれない?」
高校二年の秋。
どこにでもいる普通の高校生・朝倉湊は、放課後の教室で、ほとんど話したこともないクラスメイト・白石凪から突然告白される。
容姿端麗、成績優秀。
学校でも目立つ存在の彼女が、なぜ自分を選んだのか。
そして――なぜ「100日間だけ」なのか。
理由を尋ねても、凪は教えてくれない。
「100日目になったら、全部話すから」
そうして始まった、期限付きの恋。
一緒に帰る放課後。
初めてのデート。
嫉妬や喧嘩。
少しずつ縮まっていく二人の距離。
最初は戸惑っていた湊も、次第に凪へ惹かれていく。
しかし、彼女には一つだけ奇妙なところがあった。
好きな飲み物。
昔の出来事。
誰にも話した覚えのないこと。
なぜか凪は、湊自身よりも湊のことを知っている。
そして時折、初めて付き合ったはずの湊を見つめて、ひどく懐かしそうな顔をする。
彼女はいったい何を隠しているのか。
100日目に待っているものとは――。
これは、終わりの日が決められた二人が過ごす、100日間の青春恋愛物語。
――100日後、きっと「最初から読み返したくなる」恋の秘密。