あらすじ
46歳になって、ふと自分の人生を振り返ってみた。
覚えていることより、忘れていたことのほうが多かった。
21歳で初めての彼女と出会い、結婚し、子どもが生まれた。
仕事、家族、借金、失敗、挫折。
何度も遠回りして、何度も立ち止まった。
そして今、過去の記憶をひとつずつ掘り起こしている。
これは、そんな人生を振り返りながら書いていく物語。
かっこいい人生じゃない。
むしろ、かなり遠回りしてきた。
それでも――
まだ、何者でもない。
※この物語はフィクションです。実際の記憶をもとに、一部を再構成しています。