あらすじ
漫画家志望の男は生きづらさを抱えていた。
どこに行っても上手くいかず、職場の人間関係も良好ではない。デビューはできず、結婚もできず、40歳のおっさんになってしまった。
彼は「ふじい」のファンだった。
初めて描いた漫画でデビューを決めた超新星。
それは天賦の才であると彼は定めた。
そして自身と比べて落ち込んだ。
圧倒的なまでのネガティブ思考、傷を抱えた心と違和感だらけの人生、自己を見つめる論理と極端な解釈を武器に、世の中の理不尽を原稿用紙に叩きつける。
「好き」があるのに才能を与えられなかった一人の終わりなき挑戦を貴方は目にすることとなる。