あらすじ
理不尽な世界のプロットや、歪んだ「救済」を押し付ける聖女たちを相手に、主人公・墨染零は「どうせ俺なんて」と絶叫しながら黒塗りのノイズで世界をめちゃくちゃにバグらせていく。シリアスな顔をして結局最後は汚いグーパンで殴り合う、痛くてカッコいいメタ・不条理ダーク・ジュブナイル。
登場人物紹介
墨染 零(すみぞめ れい)
「どうせ俺なんて駄文だ」が口癖の、存在自体がバグったネガティブ少年。幽界では全てを文字化けさせる黒いノイズを放ち、最後はなぜか物理のグーパンで全てを解決する。
神楽坂 綴(かぐらざか つづき)
世界を「校正」する巨大な裁断機を振るう冷徹な少女。零のめちゃくちゃな文脈を許さないが、実は彼女自身も歪みを抱えている。
白瀬 あいる(しらせ あいる)
誰も傷つかない理想郷を掲げる学園の聖女。その実態は、残酷な過去とドロドロの本音を完璧なプロットで隠蔽した狂気の人形遣い。
御剣(みつるぎ)
完璧主義をこじらせた生徒会長。光の槍を操るが、零の泥臭いバグの前にはなす術もなく顔面を殴り飛ばされる不憫なイケメン。