あらすじ
徳島県海部郡。
地域振興の新たな目玉を求める青年会長が持ち込んだのは、古い祠から見つかった二つの記録だった。
江戸時代、海から漂着した奇妙な舟。
そこから現れ、領主の命によって討たれた七体の異形。
そして数十年後、浮寢塚を訪れた僧が遭遇した、奇妙な赤子。
民俗学者は新たな妖怪伝承の発見に沸き、オカルト作家は虚舟との関連に浪漫を感じ、青年会長は町おこしの可能性に胸を躍らせる。
ところが、三つの話を繋げてみると――
……ちょっと待て。
それ、誰が責任持って発表するんだ?
このジャンル、本当に「歴史・時代・伝奇」で良いのか?