あらすじ
深夜、一人の男が交番に現れた。
武器はない。抵抗もしない。
自らを伝説的ハッカー《exsul(エクスル)》と名乗り、ただ警察に身柄を預けることを望んだ。
男の名は、月白律。
その手首では、緑色のタイマーが静かに時を刻んでいる。
彼に危害を加えれば、謎のシステム《A.I.R》によって日本のインフラが落ちるという。
ならば
なぜ彼は、自分から捕まりに来たのか。
警察、公安、そして技術者たちを巻き込み、残された時間は減っていく。
月白律は何を仕掛けたのか。
《A.I.R》とは何なのか。
そして、彼が三時間の先に待っているものとは?
天才ハッカーが仕掛けた、たった一夜のサイバーサスペンス。