あらすじ
王立学院の卒業記念舞踏会で、第一王子アルベルトから突然婚約破棄を宣言された侯爵令嬢リディア。
男爵令嬢ミレーヌを虐げた悪女として断罪されるが、突きつけられた証拠は偽物ばかり。リディアは冷静に虚偽を暴き、自分が王子に代わって数々の政務を処理してきた事実を明らかにする。
それでも婚約破棄を撤回しないアルベルトに、リディアは静かに告げた。
「承知いたしました。では、我が侯爵家から王家への支援も終了いたします」
彼女が管理していた穀物倉庫、交易路、河川港を失い、王家は大混乱。さらにアルベルトは王位継承順位を落とされ、辺境で一から領地経営を学ぶことになる。
一方、自由を取り戻したリディアのもとには、彼女の能力を正当に評価する第二王子レオナードが現れる。
無能な元婚約者を見限った有能侯爵令嬢が、自らの力で幸福と未来をつかみ取る、痛快な婚約破棄ざまぁ物語。
短いあらすじ