あらすじ
「君のようなゴミに払う給料は我が国鉄にはない!」効率至上主義の国鉄をクビになった企画屋・黒田。彼が再就職したのは、いつ倒産してもおかしくない超・弱小ローカル私鉄『泥川電鉄』だった。しかし、黒田の望みはただ一つ。「温かいお茶をすすりながら、のんびり日向ぼっこをすること」彼がヒマつぶしと趣味で始めた「駅前のお茶屋」、車内で魚を焼く前代未聞の「海鮮列車」、果ては「一駅一温泉計画」――。本人はただおいしいお茶を飲みたいだけなのに、敵の元上司や外資系社長たちが勝手に深読みして震え上がる!「これは鉄道の概念を破壊し、国家を裏から支配する策略だ……っ!」極上のおもてなし(天然)の前に、放たれた刺客も秒で信者に!?どんな巨大権力の妨害も、本人のあずかり知らぬところで勝手に瓦解していく。無自覚な天才が贈る、痛快でちょっとおいしい鉄道経営勘違いコメディ、ここに運行開始!