あらすじ

貴族なんて、大っ嫌い。 田舎町で病弱な母と慎ましく暮らす十六歳の少女・ルナリーシアには、誰にも言えない秘密があった。 ――彼女には、精霊の姿が見える。 ところが春の嵐の夜、人命を救うためにその力を使ったところを神官に目撃され、平穏な生活は一変。 さらに堅物貴族・ガーディアスの調査によって、ルナリーシアが侯爵家の庶子にして、国の命運を担う『精霊の巫女』である可能性まで発覚してしまう。 「貴族の血を引く者の責務だ。受け入れろ」 「十六年間平民として放っておいたくせに、今さら何言ってんのよ!」 絶対に折れないじゃじゃ馬娘と、絶対に曲がらない堅物貴族。水と油、犬猿の仲。 今日も、跳ねっ返り少女は、運命に抗うのだった。

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小説を読もう2026/09/09
  • 現在の作品精霊の王国に祝福を