あらすじ

総選挙を三日後に控えた朝、選挙管理局の新人職員・榊は、ありえない名簿を受け取る。 そこには、二十年前に死亡したはずの祖父の名前と、「投票予定」の印があった。 調べるうちに榊は、この国が密かに続けてきた制度を知る。死者は選挙の日に限り、午前零時から午前六時まで蘇り、一票を投じることができる。ただし、その制度を知る国民はほとんどいない。 そして今年、死者たちは投票するだけでは終わらない。 彼らは、自分たちを沈黙させてきた者の名前を知っている。

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カクヨム
カクヨム2026/09/09
  • 現在の作品死者の投票箱