あらすじ
自己肯定感は低め。マイナス思考でジメジメしてて、目立たず生きてる陰の者。好きなものに依存して、納得できないことにイライラして、自分のことは見た目も中身も気に食わない。そんな平凡でありきたりで典型的な、どこにでもいる普通の女子高生。
こんな私でも、いつか誰かのヒロインになれるのだろうか。運命的な出会いも、白馬の王子様も、実際には存在しないって分かっているけれど、心のどこかで期待することがやめられない。自分を心から想ってくれる人に身も心もすべて預けて、豊かで確かな愛を育んでいく、そんな幸せな物語を紡ぐことができるのだろうか。
…いや、そんなバカな。そんな素敵な物語のヒロインが私だなんて、解釈不一致にもほどがある。こんな華のないヒロインありえない。私がヒロインになるなんて、恥ずかしくてしょうがない。
周りからの好意をどうにかこうにか受け流し、ヒロインにならないために奮闘する、すれ違いラブコメディ(の予定)