あらすじ

自分たちの結婚式のために作ったワルツを、別の女性との踊りに使う。 しかも、伴奏役には捨てたばかりの私を――。 慈善舞踏会の開演直前、令嬢セリアは三年越しの婚約を一方的に解消される。 準備も演奏も任せきりだった元婚約者は、新しい相手との踊りまで彼女に伴奏させようとする。 帰りたい。けれど、音楽を楽しみにしている人たちを困らせたくない。 鍵盤の前から動けないセリアに、「氷の公爵」が申し込んだのは、演奏ではなく一曲の踊り。 「君と踊りたいからだが」 誰かの恋を支えるばかりだった令嬢が、自分のために最後の一曲を選ぶ。 理不尽な婚約破棄から始まる、逆転と甘い恋の一話完結短編。

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カクヨム
カクヨム2026/09/09
  • 現在の作品婚約破棄されたので、あなたと新しい恋人の伴奏はいたしません――今夜は公爵様と踊ります