あらすじ

**「利益が出なくなったので、なろう・カクヨムを閉鎖します」** そんな発表を、いつか本当に聞く日が来るのではないか。 私は、最近そんな不安を感じている。 Web小説そのものがなくなるとは思っていない。 むしろ、これからも残るだろう。 問題は、そのWeb小説を無料で投稿し、読者に届け、人気作を見つけ、書籍化してきた**投稿サイトのビジネスモデル**だ。 「小説家になろう」では、全作品の5月の合計PVが2023年から2026年にかけて約32%減少したという利用者集計がある。 一方で、作品数は増え続けている。 作品を作るコストは下がる。 生成AIによって、さらに作品が増える可能性もある。 しかし、読者が一日に使える時間は増えない。 さらに、これまでWeb小説の大きな「出口」だった出版市場も飽和している。 では、作品を集めるだけではなく、どうやって作品を読んでもらい、作者に利益を還元し、投稿サイト自身も生き残るのか。 紙から電子へ。 書籍化から継続課金へ。 その答えの一つが、カクヨムネクストなのかもしれない。 でも、それが本当に次の時代を支える収益モデルになるのかは、まだ分からない。 **Web小説は残る。** だからこそ私は、 **「Web小説を書く場所まで、なくなってしまわないか」** ということを心配している。 長くWeb小説を書いてきた一人の作者として、なろうとカクヨムのこれからを考えてみたい。

連載情報

ウェブ小説

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カクヨム
カクヨム2026/09/09
  • 現在の作品KADOKAWAの赤字はなろう系の終わりではないが投稿サイトの未来は明るくなさそう