あらすじ
現代、ファンタジー
神の啓示…天啓を授かった
全人類に聞き取ることが出来た
これは集団幻覚や、妄想、
偽りのそれらではなく、
真に奇跡と言えるものだと証明している
だが、
これは神からの啓示というよりむしろ………
ふざけた…
不条理な宣告だった
神はギリシャの神々の王であり、雷の神、
”ゼウス”を名乗った
『神々が消えることで、世界は乱れ、
さまざまな厄災が訪れることになるだろう…
先程も言った通り、これは最後の慈悲だ
生き残れるかはお前達次第だ…』
『魔法、魔術…
世界の神秘に触れる権能、
その力を、その知識を授ける…!』
この声の主が本当に神なのか、
はたまた悪魔なのか
しかし、事実皆が声を聞き、
そしてそれまで知らなかった魔法の力を覚えている
世界はパニックに陥った
その神を信仰しているギリシャに世界中が注目し、
突然全人類が超能力者になったために起きるトラブル、犯罪、の対応が必要になり、
そして魔物を倒したという、合成なのか本物の”厄災”なのか分からない写真、
情報が出回った…
……
………
だが、
やはりどこか現実味が足りていなかった
多くの人が、
なんとかなる
きっと大丈夫…
なんて考えていたのかもしれない
もちろん、そんなことは無かった
弱い魔物のうちに準備しなければならなかった
強力な魔物は、
その鱗で、怪力で、毒で、魔法で、
あっという間に近代兵器で応戦する軍隊を滅ぼし、
そして、強力な魔物が跋扈するほどに、
魔力なのか、瘴気なのか…
未知の力により電波が徐々に悪くなって、最後には通じなくなった