あらすじ

伯爵令嬢エステルには、五年間連れ添ってきた婚約者レナードがいる。物静かで穏やかな彼は、いつもエステルに優しく、婚約者として誠実に接してくれる。けれど、どれだけ一緒に過ごしても二人の距離は縮まらず、エステルはいつしか、自分は彼に愛されていないのだと思うようになっていた。 それでも、自分が彼を好きならば構わない。そう思って結婚を受け入れるつもりだったエステルだったが、ある日、友人たちに囲まれて楽しそうに笑うレナードの姿を目にする。 五年間、自分には一度も見せてくれなかった笑顔。 その日を境に、エステルはこのまま彼と結婚してよいのかと悩み始める。そしてついに、レナードへ自分の本当の気持ちを打ち明けることにした。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/09
  • 現在の作品あなたが笑わないのは、私を嫌いだからだと思っていました