あらすじ
小学校時代、家族ぐるみで仲の良かった幼馴染のマキとタカ。
タカが引っ越したことで、二人は長い間離れていた。
そして大学入学をきっかけに、二人は再会する。
「久しぶり」
昔と変わらない笑顔。
昔と変わらない会話。
けれど、マキの想いだけは、あの頃のままではなかった。
ずっと好きだった。
離れていた時間も、忘れたことなんてなかった。
今度こそ、タカの隣にいたい。
一方のタカには、高校時代から心に残り続けている少女・チカがいた。
マキの想いに気づかないタカ。
そんなタカを一途に想い続けるマキ。
マキの恋を応援する親友のシン。
そして、いつしかシンに惹かれていくサチ。
四人の大学生活は、穏やかに始まった。
笑って、騒いで、遊んで。
何気ない毎日を過ごしていた。
けれど、それぞれの胸の中には、少しずつ違う想いが芽生えていく。
「幼馴染だから」
その言葉だけでは、もう届かない。
昔の恋を忘れられない青年と、幼馴染ではなく一人の女性として見てほしい少女。
そして、二人を取り巻く友人たちが織りなす、
少し切なくて、どこか温かい青春恋愛物語。